カテゴリ:本編 > 本編(光久)

「あーー!やっと見つけたぁ!!」 教室から出て暫くすると、後ろから甲高い声が聞こえてきた。 聖二と夕火は振り返ってみると、背後には小日向先生がいた。 「あれ?誰かと思ったら、最近休みがちの小日向先生じゃないですか?」 「ほんとだ。先生今度は何の怪しいグッ ... もっと読む

「僕らも教室に戻るけど、計測不能になっちゃたけど、鏡月君のデータはまとめれるのかな?」 誠が教室を出た後に聖二は仲野と晶に尋ねた。 「……計測不能になる前のデータは大丈夫ですが、集計に二、三日掛かりますね。」 測定器の画面を観て、晶は聖二の質問に答えた。 ... もっと読む

「じゃあ、早速始めるから。」 右手と頭に装置を装着した誠を椅子に座らせて聖二は手元の紙を見た。 「今日行う測定のやり方は、今から言う質問に答えて貰って、脈拍や脳波から調べる方法だから」 「質問? なんだそれは?」 病院ではやっていないことなのか、誠は少し ... もっと読む

科学室に向かう廊下に誠と夕火は二人で歩いていた。 「わりぃな。文化祭の準備の中、急に呼び出してよ。」 「いや、別に。気にしなくてもいい。 俺がやれることは少ないしな。」 「なら良かったけど。」 「それより、俺に用って?」 「ああ、聖二が誠の能力がどれくら ... もっと読む

誠が病院に行った次の日の朝。 一限目が始まるチャイムが鳴っている中、総合生徒会室は重苦しい雰囲気になっていた。教室には聖二の他に二人いた。一人は私服を着ていたが、腕に腕章が着けている茶髪の女性と制服を着ている男子生徒だった。 聖二はソファに座らせている生 ... もっと読む

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