カテゴリ:本編 > 転校編

ふと鼻に薬の香りがした そして目を開けて自分がベットの上にいる事に誠は気付いた 「大丈夫?」 そしてベットの横にいる知らない青年にも気付いた 「お前誰だ」 そう問えば彼は呆気にとられた顔をしてから笑った 「君は自分の心配より俺の方が気になるんだね ... もっと読む

「悪いがそれは断る。」 誠の言葉に碧眼の少年は断るとは思わなく少し驚いた表情をした。 「確かに此処では平穏に過ごしたいが、別にお前に協力して欲しくねぇ。」 「それじゃあ、他の誰かに協力してもら」 「勿論、誰の協力も必要ねぇ。」 碧眼の少年の話を遮り誠は続 ... もっと読む

昼休みの中等部、紺野晶がある教室を目指して歩いていた。 もう高等部の生徒である彼はやはり周囲になじまずに注目を集めてしまっている。 すぐに目的の教室にたどり着き、勢いよく扉をあけた。 「佐倉優と岩永秀、ちょっと来い」 よく通る声で優と秀を呼ぶと、クラスの ... もっと読む

「瑞穂、熱い」 「俺にどうしろってんだよ」 初夏というにはまだ早いはずなのに、道野は盛夏ただ中にいるような心地だった。熱源はすぐ隣に座る友人である。 「なんで誰も注意してやらないんだろうな」 「してきてやれば」 「冗談、」 教室にいるほとんどが誠を遠巻 ... もっと読む

朝から元気よく教室に入ってきたガタイのいい金髪男 「よ、おはよ!」 「あぁ…茶羅か……」 沢村は読んでいた本から顔をあげた 「そーえばよー今日の朝練の時に見馴れない制服着てる奴が歩いてたぜ」 そんな話をふりながらパンをかじる 「転校生だろ普 ... もっと読む

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